武装SS師団イラストの第9弾、SS第5装甲師団「ヴィーキング」です。 この師団も特徴の多い師団ですね〜。 まず、SSで初めて外国人(ドイツ以外の国)によって編成された師団です。 そして、外国人による師団では唯一の装甲師団(戦車師団)です。 編成内容はかなり複雑で、連隊ごとに出身者が異なっています。 ヴェストラント連隊・・・オランダ、ベルギー出身の義勇兵 ノルトラント連隊 ・・・ノルウェー、デンマーク、フィンランド出身の義勇兵 ゲルマニア連隊 ・・・ライヒ師団が前身(恐らくドイツ人)この連隊が基幹。 斉藤の知っているだけでこんな感じです。実際にはもっと 違う国からの参加義勇兵もいたかも・・・ややこしい。 主に東部戦線で戦いました。(バルバロッサや、クルスク戦等) そして勇猛な戦いぶりをしめし、かなりの戦果をあげたようです。 軍服の特徴としては、右襟の襟章に、師団マークでもある ”ゾーネンラート”ルーンが入っています。 ※後ろの迷彩スモックを着た兵士の右襟 それから今回はカフタイトルに師団用のWikingと入ったものを描きましたが、 連隊用のGermaniaとかWestlandというのもありました。 ちなみに今回の主役の少尉さんが左肩からさげているのは フラッシュライトです。肩章のボタンに革バンドで止めています。 首から下げている双眼鏡は10倍率くらいのものですが、歩兵少尉にしては 階級不相応なので、どこからかパクって来たのでしょう(笑)