ドイツ赤十字従軍看護婦
ドイツ赤十字に所属する従軍看護婦さんです。
野戦病院にどんどん運ばれてくる重症の負傷兵を
手術する軍医の手伝いをしていると言う感じの設定です。
負傷兵の出血を浴びて真っ赤に染まっています。

ドイツ赤十字の看護婦(※最近は看護士と言いますが、WW2当時の雰囲気を残したいのであえて看護婦と書くことにします)
の制服はかわいくて、水色のブラウスに白いエプロンです。
左腕には「Deutches Rotes Kreuz(ドイツ赤十字)」と赤十字のマークが入った腕章をつけ、
右袖には地区の名前と、鷲章が入った三角形の徽章をつけています。
胸元には赤十字のブローチをつけています。これもかわいい♪

ちなみに画面左側の少尉は軍医さんです。
肩章の、棒に蛇が絡み付いているデザインの金色のモノグラム、「蛇と棒」が軍医を示しています。
医療と平和というような意味があるそうです。
このマークは各国共通のようで、アメリカ映画などでも
救急車に描かれていたりして目にすることができます。
兵科色は衛生科のコーンフラワーブルーです。

画面奥の兵士は衛生兵で、袖に同じく「蛇と棒」の専門職徽章をつけています。
こちらは刺繍製です。

映画「戦争のはらわた」にドイツ赤十字の看護婦さんが出てくることは
言うまでもないかもしれませんが一応書いておきます(^^)


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