ソ連軍の政治将校と軍曹娘です。 二人とも狙撃兵科(歩兵のこと)です。 ★政治将校の見分け方★ まず襟章のふちが、 将校の場合金色になるのですが、 政治将校では、黒になります。 (ふちの色が黒になることで、 兵科が分からなくなることもあるので、 金属製の兵科章を襟に着用することで 対応していたようです。) また、袖章として、通常の階級章でなく、 赤の五点星が着用されます。 …そのほかにも色々と異なるのでしょうが、 斎藤の知識はここまでです。 隣にいる軍曹(階級もそのまま軍曹です)は、 オーバーコートを着ています。 赤軍のオーバーコートに着けられる襟の階級章が 斎藤は好きです。かっこいいと思います♪ 映画なんかを見ていると、野戦では、下級兵士が カラーの階級章をつけているのはまれで、 カーキ色の階級章を使っていますね。 階級章自体に徽章が少ないので遠目には何も飾りがないように見えます。 飾りがたくさんついてるドイツ軍の軍服とは違って 実用本位なところがソ連らしくて、ある意味、 かなり軍隊らしい軍服だと思います。 イラストの政治将校については、フジヤモフさまから、 2点ほど誤り(制帽の色と、メダル)を指摘していただいたので、こっそり直したというのは 内緒です(笑) フジヤモフさま、ありがとうございました。