はじめに



斎藤がゲームを作り始めたきっかけなんかを少々・・・。


注。ゲーム本編とは全っ然 カンケー無いです。斎藤が独白したいだけですw
興味のある奇特な方だけどうぞ。


きっかけを一番小さいころに遡ると、多分「AD大戦略」になる。

中学生、自分にとっての初めての大戦略シリーズ経験でした。
そのゲームを友達の家でプレイして感動し
すぐさまメガドライブとAD大戦略を買いに走ったものでした。

まぁ、難易度が高くて結局クリアは出来なかったんですがw
今でも説明書をたまに眺めるほど自分の中では大切なゲームだったりします。

でも段々と兵器に詳しくなっていくと、AD大戦略に出てこない(あるいは出ても使われない)兵器が
たくさんあることに気づいて、なんとなく不満(不憫?)に思い、
よし、それじゃ自分で作ろう!と紙のMAPに紙のユニットを大量に自作して、ゲームを作ったりしてました。
(今にして思うといわゆるボードゲームということになるのか)

そのほかにもボードゲームのRPGとか、細々と色々なゲームを作っていました。

その頃は、中学~高校生頃で、まだコンピュータなんてごくごく一部の人のものでしたし、
将来自分でPCが持てるようになるなんて夢にも思ってませんでしたw



まぁ、もともとゲームを作ってたわけです。


で、時代は下がり斎藤もPCを持てるようになりました。
でも別にプログラムが書けるわけでもなく、絵を描いてたりしてたんですが、

ある3つの出来事が2年前に起きまして、
それからこつこつとゲームを作り始めたわけでございます。

~1:作曲~
このHPでは公表してませんでしたが、
2007年の1月頃からなんだか猛烈に作曲がしたくなり、勉強を始めましたw
(たしかのだめカンタービレの影響だったような・・・
(なんで演奏じゃなくて作りたいという方に行ったのかは謎ですw サガなのでしょうw)、
すぐにCubaseとHALion Symphonic Orchestraを大枚はたいて入手しました。
(奥さんは半ばあきれていましたがw)
まだまだ勉強不足ですが、
今までに習作も含めて120曲くらい書きました。
最初は交響曲を作ろう!が目標だったけど、自分の好きな
ゲームミュージック風なものにだんだんスライドしていきました。



~2:VBA~
これは職場の話です。
仕事で測定データをまとめるのに、エクセルを使うことが非常に多いんですが、
とにかくいろんな場面で繰り返しの操作が多いことに辟易してました。

こんなのチマチマ人間様がやってられねぇ~~~><

で、ある時エクセルマクロの存在を偶然知り
(当時会社には使える人はいませんでした)、
独学で勉強して、まとめを半自動でやってくれる簡単なプログラムを作りました。
周りの人から感謝されて、いい気分になった斎藤は
だんだん複雑で大規模な業務用プログラムを書くようになりました。

~3.あるゲームとの出会い~
とある知人から、東方プロジェクトのシリーズを紹介され、
そのキャラクターと音楽にいっぺんにはまりました。
で、その作者のZUN氏が「ゲームを一人で作っている」という話を聞き、
大変な衝撃を受け、なにを勘違いしたか

俺もやってやる!

と思ってしまいました。

とまぁ、この3つが組み合わさって、
「ちょっとまてよ? 俺一応作曲(のまねごと)してるし、
エクセルでならVBAがある程度使えるし、
絵は昔から下手なりに描いているし、
もしかして・・・
俺、なんとか作れるじゃない?
と思ってしまいました。

もちろん最初のゲームは大戦略系のウォーシミュレーション!!

・・・と思っていましたが、
実際にプログラムを書き始めると、ちょっと今の実力では難しい
(MAPや登場兵器数が非常に多い 敵のターン用にかなり大規模なAIが必要とかで・・・)
これを一人で作り始めたら、いつまでたっても完成しないと判断し、
(斎藤はわりと飽きっぽかったりするのでw)
最初は登場キャラクターとMAPがずっと小さくできる
「シミュレーションRPG」から始めることにしました。


そんなわけで、理学幻想記の開発を始めました。
今作り始めてから1年くらい経ちます。
現在完成度50%~。


2009.5.23 斎藤

 

・・・


という文章を今年の5月に書いていましたが、
理学幻想記で得たノウハウを戦術シミュレーションゲームに応用できるようになり、
また、ゲーム用AI関係の良い書籍にも出会え、
理学幻想記を中断してウォーシミュレーションゲームの開発に
取り掛かることにしましたw


そして2009年9月14日
いちおう一通り動くプログラムが書けました。

まだポーランド侵攻~北欧侵攻(ウェーザーユーブング)までですが、VectorにUPしました。


長文駄文失礼しました。
読んでくれて有難うございました(^^)